ここ数年で一気に数が増えているMVNO。
価格だけ見たら、3大キャリアと契約しているのがバカらしくなる感じなのだけれど、実際の使い勝手を含めて検討しないといけないので、番号を残すために月数百円支払っていたdocomoの契約をiij mioへ移しテスト開始。
nexus6や5を考えたのだけれど、テストするには端末が高いので却下。使い勝手は良いけれどブラウザの遅さなどから使用を諦めたblack berryの近年の機種Q10が手頃な感じだったので、都内で輸入をしている店舗から購入。
※ちなみに、相変わらずblack berryは素晴らしい携帯で、フルキーボードの打ちやすさ、安心感はとても大きい。しかもQ10はタッチもできるし、OS10も良いインターフェースだと思う。
iij mioは、テストなので、一番安いプラン+音声電話付のものを選択し月1600円。
3月の時点では2GB/月だったのだけれど、4月から1GBアップの3GB/月。しかもプレフィックス番号が必要なものの20円/30秒から10円/30秒に。この展開を見ても最近の勢いを感じる。
iij mioはBIC SIMという名前でビックカメラが代理店をやっているので、最初に知りたい個をいろいろ聞けるのも便利。他キャリアの窓口が空いていても、BIC SIMの窓口は列ができていたりするのも、SIMフリーの使用が一般的になってきているからなのだろう。(窓口が少ないという問題も大きいけれど・・・)
音声付きのSIMは、窓口での1時間程度の受付が必要で、データのみ・データ+SMSのプランについては、パッケージをレジで購入した後にネットで登録をすれば良いので、全く窓口でのやりとりは無し。
SIMをもらったあとは、携帯に差し込み、APN設定をすればすぐに通信開始。超簡単で驚いた。
契約する時に知ったのだけれど、BIC SIMと契約すると、Wi2 300のアカウントも使えるようになるので、東京だと、かなりの場所でWi-Fiが使えるようになる。
もともとWi2 300は使っていたので、これを機にもともとの契約を解除。すげー得した気分。
docomoのMVNOなので、表示は”DOCOMO”。
都内どこにいても、基本LTEにはならず3Gのままなのだけれど、docomoの3Gは案外早く、ストレスはさほどなし。画面も小さいし、必要な時にし使わないので問題ない。ソフトバンクiPhone時代の3Gの遅さがトラウマになっていただけのよう・・・笑
そして、結果、通信量も抑えられるので、2GBのプランでも十分足りるという結果に。
2週間ほど使ってみても、まったく問題なさそうなので、本格的に脱ソフトバンクを検討。black berryでは処理しづらい作業はiOS頼りなのだけれど、それだったらパンツのポケットに入れて運ぶ必要はないし、画面も大きい方がいいという結論になり、iPad Air2のSIMフリーを導入。同じくiij mioのSMS付プラン、1040円をビックカメラで購入。
black berryの時と同様、簡単に設定を終え、いざ通信開始。
そこでびっくりしたのが左上。
普通にLTE。。。
正しい解釈か分からないけれど、black berryという日本流通の全く無い端末だったので、うまく3Gをつかめていないだけなのかも。なかなかの速度で通信できてしまう。こちらも3GBのプランにしたのだけれど、足りるのか少し不安になってきた。笑
上限厳しいようだったら、10GBを最大3枚のSIMで割り振るプランに変更もありえるけれど、それでも、2700円→3500円程度なので、現在のソフトバンクのプランに比べれば年間50000円程度の差。
このスタイルがもっと一般化してきた時に、通信速度がどうなるのかは心配なものの、しばらくはこれで突き進むことに決定。
3大キャリアがどのようなプランを出していくのかも今後楽しみだなー。